グラス片手にデータベース設計~販売管理システム編

グラス片手にデータベース設計~販売管理システム編 (DBMagazine SELECTION)

グラス片手にデータベース設計~販売管理システム編 (DBMagazine SELECTION)

販売管理システムの業務知識とDB設計を学べました。部分的には知っていたのですが、全体を通して知ることができたので、とても良かったです。雑コードによる非正規化など、なるほどなと思う箇所が多かったです。
こういった業務システムを開発する機会は少ないのですが、それらを支援するシステムを作りたいと思っていて、非常に参考になりました。また、読み直すことになると思います。
同じシリーズで会計システム編という本もあるので、そちらも読み物リストに入れました。

黒龍 垂れ口

r-matuda2009-12-17

  • 久しぶりの垂れ口です。何年ぶりだろうか
  • 舌に絡みつくような薄濁りの甘酸っぱさが美味いです
  • 本醸造なんだけど、吟醸のような味わいです
  • 最初は気がつかなかったけど、シュワシュワとした発泡性も微妙にあります
  • ある程度飲む進めると、僅かながらに苦みも出てきます
  • 垂れ口って、こんなに美味かったっけ?
  • そういえば、前に飲んだのは吟醸 垂れ口だから、本醸造 垂れ口とは味が違うのだろう

翠露 純米吟醸生原酒 しぼりたて直汲

r-matuda2009-11-30

  • 微妙に発泡が残っていて、それが舌を刺激する
  • 甘さが広がった後に、微妙に苦みがあって、それが味わいを引き締めている
  • ただ、翠露らしい独特の旨味は少なく感じる
  • 熟成から来る旨味だろうから、しぼりたて直汲だと、まだ若いのだろう

jQueryで作る Ajaxアプリケーション

jQueryで作る Ajaxアプリケーション

jQueryで作る Ajaxアプリケーション

jQueryを中心に説明した本で、それぞれの機能ごとにサンプルソースと実行結果が複数のパターンで記述されているので、細かいレベルから理解することができるし、いちいちマシンで確認する必要もないので、出先でも気楽に読み進めました。特に要素の操作については、これでもかと言うほど例題があるので、すごく良く分かりました。
jQuery UIについては、ドラッグ&ドロップの説明も細かくて、こんなことが実現できるのかと把握できました。それ以外のUIについては、コンポーネントの簡単な説明と実行画面が簡潔に記述してあり、使い方を把握できました。こちらは、そんなに難しくなさそうなので説明も簡単に済ませているように思いました。
サーバ連携についても簡潔に記述してあり、どのようにAjaxアプリを作るのかが説明してあります。JavaScriptのみの場合とjQueryを使った場合の二つのソースが記述してあり、jQueryを使うとものすごく簡単になることが分かりました。
jQueryのリファレンス的にも使える書き方をしているので、実際に開発するときにも役に立ちそうです。

CSS + jQuery Webデザインテクニック

CSS + jQuery Webデザインテクニック

CSS + jQuery Webデザインテクニック

CSS編とjQuery編に分かれていて、CSS編でCSSの基礎と使い方を学習し、jQuery編でCSS編で学んだ内容を拡張するという感じで説明してあります。CSSの:hoverとセレクタを活用していて、ここまでCSSだけで実現できるのかと驚きました。また、jQueryというかJavaScriptでゴリゴリ書いてしまいそうな処理でも、CSSを活用することで書かなくて済むということを知りました。本書はデザイナー向けなので、プログラミングという観点からは物足りなかったです。別途、jQueryのリファレンス的な本を読みたくなりました。

ITエンジニアのためのWebデザイン

ITエンジニアのためのWebデザイン (ITproBOOKS)

ITエンジニアのためのWebデザイン (ITproBOOKS)

GUIプログラミングを専門としていますが、SmalltalkJava(AWT/Swing/SWT)、Flexでゴリゴリ開発してきました。HTMLベースではGUIという感覚はなくて、シンプルなページばかり作ってきました。そういうわけで、CSSをまともに使った経験はありませんでした。本書を立ち読みして、CSSについて説明しているのに加えて、色相環やレイアウトについて書いてあったので購入しました。
CSSは中途半端に知っていたのですが、本書で基礎から理解することができました。まず、Appendixの「HTMLとCSSの基本」から読み始めて、細かい構文などを把握できました。次にChapter1から読み進めて、少しずつWEBデザインの考え方とCSSの対応を学習できました。いい感じで読み進めて、Chapter5の「レイアウト」で、今までよく分からずに使っていたCSSが理解できて良かったです。さて、次はどんなことを学習できるのかと楽しみに読み進めたら、Chapter6は「Adobe AIR」で、Chapter7は「Silverlight」の入門だったので、かなりガッカリしました。デザインの応用とかを読みたかった。たとえば画面遷移のデザインとか。
ちょっと物足りなさを感じましたが、参考になりました。

AJAX Webアプリケーション アイデアブック

AJAX Webアプリケーション アイデアブック

AJAX Webアプリケーション アイデアブック

Ajaxの仕組みから、実際のアプリケーションまでを段階を追って理解していく入門書でした。少しずつ理解を増やしていくので、とても分かりやすいです。サンプルソースも、まず全体を示してから、少しずつソースを引用して説明していくという書き方なので、本書を最初から順に読んでいけば理解できました。前のページに戻ってソースを確認する必要はありませんでした。
これからAjaxを始めたいのだけど、ライブラリとかを使う前に、きちんと背景の技術を理解しておきたい場合に、非常に役に立ちます。そういう内容なので、アイデアブックという書名はちょっと違うように思いますが、手元に置いておきたい本です。