七本槍 天地の唄 火入れ原酒
- 香りは、純米らしいドッシリしているが、繊細さも併せ持っているような感じ
- 舌に乗せると、ちょっと濃いめの味で予想通りかと思いきや、直ぐに味が薄くなって舌の上を素早く広がって行くような感覚に襲われるが、それも一瞬の事であり、直後に濃厚な純米らしい味わいが追いかけて来て、先ほどの素早さと一体となり、もはや分別は不可能となった
- 最初の一口は味の変化にかなりのインパクトがあったが、二口目からは舌に馴染んだのか、純粋な美味さが安定して感じられるようになった
- フレッシュな生々しさは無いのは、火入れだからだろうか
- 濃く強い方向で安定した味わいは、原酒だからだろうか
- けっこう美味いわけだが、もう少し不安定なのが好みかな