デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則

ソフトウェア開発で発生する問題を乗り越え、プロジェクトを成功させるという小説。主人公がマネージャとして、どう行動したのか、また学んだことを日記にまとめて行く。それが101の法則となる。
読んでいて、おおっと唸ったのは、

  • 仕様書が曖昧なのは、利害関係者の対立が未解決のまま
  • 仕様書の出来が悪いのを、自分の能力不足と思いこむ
  • 怒りは恐怖

この本にもリスク管理の重要性が書かれている。なんか、それなりの本か何かで調べてみたい。発火しなかったリスク対策は、結果的には無駄なコストなので、そこを定量的に判断する指針が欲しいです。いままでは経験と勘でした。