杜の蔵 特別純米酒 槽汲み

もしかして、「トマトのちから」が効いているのだろうか。まだ花粉は大丈夫みたいだから、飲んじゃえ。

• 米を細かく切ったような香りがする。
• 味も、米を細かく切ったような感じ。それは、砕いたのとは違って鋭利なのだ。
• この手の発酵物としては、おとなしめで上品な感じ
• ラベルに「ガスのチリチリ感」と書いてあるけど、まさにその通り。
• しかし、それほど弾けているわけでは無いが、味わって余韻を残すくらいのチリチリ感がある。
• 甘さも濃さもチリチリ感も比較的に抑えめなのだが、無理のない自然な感じがして良い。
• 舌の先端にチリチリ感があり、舌の周辺部にはマイルドで安定した味わいが横たわっているような感じかな。
• 普通に飲むと物足りないけど、舌に神経を集中すると、なかなか興味深い。
• これ、バランスが良いなぁ。普通、バランスが良いのは酒造アルコールっぽさを感じるのだけど、この酒はまったく感じなくて美味い。
• あー、何が物足りないのかが二杯目になって分かった。味が引き締まってなくて、ダラーリとしているんだ。そしてそれは、無理のない自然な感じと、同義なのです。と、一人で納得。

時期が時期だけに、まだ酒を味わう味覚が残っていて良かった。(^^)/