第24回月例会

最近話題の「ソフトウェア要求と仕様―実践、原理、偏見の辞典」訳者の一人である、玉井さんによる講演。この本の出版社は、コミックやゲーム書籍で利益を上げて、本当に必要な本は利益に関係なく出版しているのだろうか、という話もあった。

前半
ヨーロッパに半年ほど研究で出かけていたそうで、現地のソフトウェア工学の状況や、知り合った人々など。上記著作の原作者 Michael Jacksonは話し好きとか、いろいろと。
後半
「オブジェクトの協調型適応モデルEpsilon」について。Javaを拡張したもので、class/interfaceと同じレベルに、context/roleが使えるようになっていた。同じメソッドでも、contextやroleの影響を受けて実行されるらしい。

SigFMは久しぶりの参加。普段の仕事とは違う分野なので、いろいろと刺激を受ける。可能な限り参加したいが、最近はなにかと忙しくて参加できないのが残念だ。